代表挨拶
弊社は1924年(大正13年)創業以来、時代の変化やニーズに対応した鼻緒作りに専念し、日本の伝統的工芸である和装履物の鼻緒を製造して参りました。
鼻緒は紳士物・婦人物、用途は草履用・下駄用・雪駄用とすべてに対応した鼻緒を製造しています。鼻緒の種類は高原・福林・二石・三石・夫婦・双葉など約20種類ほど製造しています。主に老舗和装履物業者様、下駄製造業者様、小売店様、問屋様に納めて参りましたが、近年になりビーチサンダル製造業者様からのご注文もあり、今後は和装履物に限らず、色々な業種において鼻緒の需要はあると考えております。
はな壱の鼻緒の特徴は、鼻緒自体の柔らかさにあります。履き心地の良さを追求するため、鼻緒の中に入れる芯材を一から見直し、材料メーカーに特注した芯材を入れております。市販されている鼻緒で硬く仕立ててあるものを見たことある方もいると思いますが、弊社ではそのような鼻緒を一切お作りしておりません。硬い鼻緒は履く前から、痛さに耐えながら履くようなイメージをお客様に与えてしまいます。弊社の鼻緒は手に取った段階から柔らかさが伝わってきますので、履く前から履き心地の良さを感じていただけると確信しております。
弊社の鼻緒作りにおきますモットーは「美しく綺麗な物を丁寧に作る!」です。1足1足、妥協を許さず、丁寧にお作りして参ります。どうぞお気軽にお問い合わせ下さいませ。スタッフ一同、心よりお待ちしております。
沿革
1924年(大正13年)
初代 柴田勝太郎が台東区橋場に「柴田鼻緒店」開業
1945年(昭和20年)
足立区関原二丁目へ移転
1969年(昭和44年)
柴田勝一が二代目代表に就任
1970年(昭和45年)
「柴田鼻緒加工店」と改称
1998年(平成10年)
「はな壱」と改称
2003年(平成15年)
スケルトン鼻緒 実用新案登録
2008年(平成20年)
柴田一郎が三代目代表に就任
2009年(平成21年)
完全内製化に伴い、足立区関原三丁目へ移転
2013年(平成25年)
デコレーション鼻緒 実用新案登録
2014年(平成26年)
「鼻緒匠 はな壱」と改称
2015年(平成27年)
足立区公式広報紙「あだち広報」
あだちの“ものづくり”に掲載
あだちの“ものづくり”に掲載
2016年(平成28年)
三池崇史監督 映画「無限の住人」
戸田恵梨香さん、栗山千明さんへ衣装協力
戸田恵梨香さん、栗山千明さんへ衣装協力
会社情報